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vol.36

dフォトヒント

笠原竜太の
ワンポイントレッスン

七五三のお参りの1日を撮ろう!

七五三は、子どもの大切なお祝いの1つです。
最近はスタジオでの前撮りも多いようですが、お参りの日も素敵な写真をたくさん撮ることができます。
スタジオの撮影とは違った、自然な姿の子どもを写真に残しましょう。

お参り前のにぎやかな家庭の風景を切り取る

お参りの朝、準備している様子を写真に撮ってみましょう。着付けをしているところや家から出るところを撮った写真は、後でとても良い思い出になりますよ。家族写真も忘れず撮っておきましょう。
撮影する際は、背景に散らかった物が入らないよう少し整理しておきましょう。

髪を整えてもらっているところ。窓からの光を入れながら撮影。

部屋の日常感をなくすために窓際に。顔が暗くなるので、明るめに撮りました。

こんな失敗写真?もいい思い出になります。

一生懸命の子どもたちを撮ろう

いよいよお参りです。子どもは何をするにも一生懸命。絵馬にお願いを書いたり、おみくじを引いたりしているしぐさはとてもかわいく、写真に撮ってもそれが伝わってきます。
子どもが一生懸命に集中している時は、声をかけずに写真を数枚撮っておきましょう。そして、その後に声をかけカメラに目を向けた時にもシャッターボタンを押します。

*神社仏閣での撮影は、儀式の撮影のルールを聞いておきましょう。

願いことを書いているときは、一生懸命です。

カメラ目線は必要な時だけ。

自由で生き生きした写真に残そう

生き生きした子どもの写真を撮るコツを2つ紹介します。

1)子どもの目線で写真を撮る

立っている子どもを撮影する場合は、膝をついたり、しゃがんだりして子どもの目線で撮影します。大人の目線で撮るよりダイナミックな写真になりますよ。

2)一緒に遊びながらシャッターチャンスを増やす

まっすぐ向いて欲しくてもなかなか向いてくれない……、そんな時には子どもたちに自由にポージングをしてもらいましょう。子どもはいつも遊びたくて仕方がありません。一緒に遊びながら撮影すると、とても良い表情の写真がたくさん撮れるはずです。

着物や小物、風景も撮っておく

お参りに行ったときに使った着物や小物、風景も忘れずに撮っておきましょう。あとで、見返した時にとても良い思い出の写真になるはずです。

特別な日の思い出はフォトブックにして残しておく

七五三のお参りで撮影したステキな写真を使って、いつでも手にとって見返せる思い出のフォトブックを作成してみませんか。dフォトなら簡単にステキなフォトブックを作ることができます。
特別な日の思い出はハードカバータイプがオススメ!おじいちゃんおばあちゃんにプレゼントしたらきっと、成長した孫の姿に喜んでくれるはずです。

フォトブックでカタチに残して、もっとステキな思い出にしましょう♪

笠原竜太

教育コンテンツ、グラフィックデザインなどの制作を行うノバコンサルティング(株)代表。学生時代から写真に興味を持ち、写真教室で本格的な撮影を学ぶ。現在は、コンテンツ制作の一部として、広告写真や商用写真の撮影を行う。写真家まるやゆういちに師事。APAアワード2013 写真部門入選。